こんにちは。院長 新野見 昇一です。
寒さの厳しい日が続いておりますが、
新年を迎えたおかげか清々しさも感じられます。
今回は干支の話をしてみようと思います。
今年の干支は「うさぎ」ですよね。
皆さん、干支といえば、
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・・と
十二支を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ただ十二支は正確にいうと、
実は 「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略したものです。
では、十干(じっかん)とは何か。
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・
己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
聞いたことありますよね。
もともと十干とは、甲、乙、丙、丁…と、日を順に10日のまとまりで数えるための
呼び名だったようですよ。
さて、ここからが本題です。
2023年の干支は十干支十二支でいうと
癸卯(みずのとう)!なります。
十二支の「卯(う)」という文字は
「左右に開いた門」の象形を連想させることから
「隠れていたものが露わになる」など
「真実」が表に出て本物と偽物を見極めることが重要になります。
また十二支の「支」は「枝」に通ずることから、
「癸(みずのと)」とは、十干では 10 番目最後の年で、
「これまで続いた流れにケリをつける」という意味が含まれています。
「癸」の文字は「揆(はかる)」という文字の一部であることから
歴史の教科書に出てくる江戸時代の「百姓一揆」を連想させます。
2023 年を一言で表すと、
易学者の安岡正篤先生は
「癸卯の年は万事・正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し
動乱する意を含んでいる」と指摘しています。
60年前の前回の「癸卯(みずのとう)」にあたる1963 年(昭和 38 年)は、
前述の通り、11 月にケネディ大統領の暗殺が起きて世界を震撼、日本経済は
所得倍増計画を打ち出した池田勇人首相が第三次内閣を発足させ、翌年に控えた
東京 1964 オリンピックに向けた準備が佳境を迎えていくなか、相次ぐ
インフラや施設の建設が好景気をもたらしました。
さて、2023年はどのような年になりますでしょうか?
良い一年にしたいですね!
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